井上尚弥が8回TKO勝利で4団体王座防衛!世界戦23KOで歴代最多記録に

スポーツ

2025年5月5日、“モンスター”こと井上尚弥選手がボクシング界に新たな衝撃を与えました。
ラスベガスで行われたWBA、WBC、IBF、WBOの世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、挑戦者ルイス・カルデナス選手を第8ラウンドTKOで下し、4団体統一王座の4度目の防衛に成功。

さらにこの勝利により、井上選手は世界戦23KOという新記録を打ち立て、歴代単独最多KOという偉業も達成しました。



※画像は生成したイメージです


試合の展開と“逆転劇”の詳細

試合序盤、井上選手は思わぬ苦戦を強いられます。
第2ラウンド、井上尚弥選手はカルデナスの左フックを受け、プロキャリアで2度目のダウンを喫します。
しかし、即座に立ち上がり、以降はジャブとボディで主導権を奪取。

第5ラウンドからは一方的に攻め込み、7回には初のダウンを奪取。
そして迎えた第8ラウンド、井上選手の強烈な右ストレートが炸裂。ロープ際に追い込まれたカルデナス選手は、連打に耐えきれずレフェリーストップ。見事TKO勝利を収めました。



※生成したイメージ画像になります。


世界戦23KOはどれだけすごい記録なのか?

井上選手が記録した「世界戦での23KO」は、かのジョー・ルイスを抜いて歴代単独最多という偉業です。

特筆すべきは、これを無敗のまま4階級制覇を達成している点。
しかも、軽量級でのKO記録は珍しく、改めて井上選手のパワーと精度の高さが証明されました。


今後の対戦相手は?秋にも大一番の予感

次戦は9月、日本でWBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフとの対戦が内定しています。
さらに12月には、フェザー級での1戦限りの試合が噂されており、英国の元王者との対戦計画も。


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まとめ:井上尚弥の進化は止まらない

今回の勝利で、井上尚弥選手は4団体王座防衛+KO記録更新というダブル快挙を達成しました。
試合中のダウンというピンチから逆転した姿に、多くのファンが魅了されたことでしょう。

今後の戦いもますます目が離せません。
今や“生ける伝説”となった井上尚弥選手。その次なる戦いに、世界中の注目が集まります。

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