札幌の建設会社「花井組」が大炎上!暴行動画流出でスポンサー契約も解除に

札幌の建設会社「花井組」が大炎上!暴行動画流出でスポンサー契約も解除に

騒動の発端は「社長による暴行動画」

2025年5月、札幌市の建設会社「花井組」が突如トレンド入り。
きっかけは、社長が従業員に暴行を加える映像がSNSで拡散されたこと。
動画は防犯カメラに記録されたもので、映像には社長が怒声を上げながら男性従業員を何度も突き飛ばす様子が映っていました。

暴行の理由は、社内で飼育していた錦鯉の水槽管理に関する口論が発端だとされています。

衝撃の動画にネット騒然「時代錯誤すぎる」

流出した動画には、社長の暴力行為の一部始終が収められており、X(旧Twitter)では「時代錯誤」「パワハラの極み」「これで社長とか終わってる」と怒りの声が殺到。

「これを見た従業員はどう働けというのか…」と、職場環境への不安を訴えるコメントも多く見られました。

スポンサー契約を結んでいたのはレバンガ北海道

さらに驚きだったのは、花井組がBリーグのプロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」とスポンサー契約を結んでいたこと。
レバンガ北海道は、動画の拡散を受けて即座に「スポンサー契約の解除」を発表。

チームの公式サイトでは「スポーツマンシップやチーム理念に反する」とし、企業イメージ保護のための迅速な対応をとったと報告しています。

札幌市のSDGs認定企業にも関わらず…

花井組は、これまで札幌市から「SDGs推進企業」として認定されていた経緯もあり、市側も現在「認定取り消し」を含む対応を検討中とのこと。

SDGsとは「持続可能な開発目標」を掲げた国際的な指針ですが、今回のような社内暴力問題が発覚すれば、その理念に大きく反する行動とみなされて当然です。

SNS時代の企業責任と情報拡散の速さ

今回の件は、たった一つの暴力動画が会社全体、さらにはスポンサー先のスポーツチームにまで影響を与えたという点で、まさに「現代の炎上案件」の象徴と言えるでしょう。

企業の“顔”は社長だけではありませんが、トップの行動がブランドや信頼に直結する時代。
「誰かが見ている」SNS時代において、社内のコンプライアンスがいかに大切かを考えさせられる事件です。


🔗参考動画(外部YouTubeより)

※事件の全貌を伝える報道映像はこちら:
【花井組社長の暴行映像】HTBニュース公式

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