防犯カメラに映った万引き少年3人組、まさかの“翌日来店”で警察に連行される一部始終

5月12日、名古屋のトレカ専門店「リプレイ名古屋大須店」にて、学生と見られる少年3人によるポケモンカードBOXの万引き事件が発生。防犯カメラには犯行の瞬間がバッチリ映っており、店舗公式X(旧Twitter)アカウントでその映像付きで注意喚起の投稿が行われ、拡散されました。

「翌日までに来店して支払ってくれれば許す」という店側の姿勢も話題となりました。

▶ 店舗公式Xアカウント(@replay_oosu)

万引き直後、店側が防犯カメラ映像と共に注意喚起

5月12日17時頃、ポケモンカードのBOXが万引きされたことを店舗が確認。

防犯カメラには犯行の瞬間が鮮明に映っており、店側はすぐにX(旧Twitter)上で、以下のような投稿を行いました。

「本日17時頃、学生と見られる男子3人組による万引きを確認しました。明日閉店までに来店して支払いをいただければ、被害届は出しません」

出典:https://x.com/replay_oosu/status/1922207000038871101

X上で2万リポストを超える反響があり、話題は全国に拡散されました。

翌日、3人組がまさかの“普通に来店”

一夜明けた5月13日、事件は思わぬ展開を見せます。

なんと万引きしたと見られる少年3人が「自首」ではなく、「普通の客として」再び来店。

状況を確認した店長が3人の顔を認識し、静かに対応。直後に警察を呼び、店内で3人を確保。

出典:https://x.com/replay_oosu/status/1922207000038871101

警察が出動、3人はパトカーで別々に連行

店長の通報により、警察が現場に到着。少年たちは一人ずつ別々のパトカーに乗せられ、警察署へと連行されました。
出典:https://x.com/replay_oosu/status/1922211857080664549

この一連の流れも再びX上で報告され、「まさか本当に来るとは…」「店長の冷静な対応すごい」などの反応が寄せられています。

ネットの反応と考察:なぜ来店したのか?

ネットでは「ツイートを見ていなかったのでは?」「罪の意識が薄すぎる」といった声も多く、少年たちの心理や、SNS時代の注意喚起の効果についても注目が集まっています。

店側は「謝罪と支払いがあれば被害届は出さない」と柔軟な対応を示していたものの、少年たちの行動はそれを上回る“無警戒”さだったといえるでしょう。

まとめ

今回の一件は、防犯カメラ映像+SNSによるリアルタイムの情報公開が事件解決に大きな効果をもたらした好例といえます。

また、万引きという軽犯罪であっても、映像が証拠となり、警察対応へと発展するリスクがあることを再認識させられる事件でした。

今後も同様の事例が増えていく中で、店舗側の対応や、SNSを用いた発信の在り方にも注目が集まりそうです。

万引きはれっきとした犯罪です。
最近はどの店舗にも防犯カメラが設置されており、証拠が残りやすく、すぐに特定されてしまいます。
捕まれば、学校や家族、就職などにも大きな影響が出てしまうかもしれません。
軽い気持ちでやってしまっては、取り返しのつかない結果になることもあります。

決して「バレなければOK」ではありません。絶対にやめましょう。

(※本記事では未成年のプライバシー保護のため、個人が特定される表現は避けています)

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